おすすめ汎用ハンガー台紙
- 2023.04.04
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便利で経済的♪フック位置稼働ハンガー台紙
ハンガーボードは、棚がいっぱいの際にも紐をひっかける場所さえあればスペースを確保できるとても便利な商材です。でも、どこにでもフックがさせて色んなサイズの商品に汎用的に使えたらもっと便利ですよね。そんなニーズにぴったりなハンガー台紙がありますよ!下記2種類ご紹介いたします。
①クリップフックハンガー台紙 画像仮


クリップ式フックを使用したハンガーボードです。通常のハンガー台紙は、台紙にW12.5×H20mmの四角い穴をあけて上下に返しのあるフックを取り付けます。この返しがなかなかシッカリはまりますので、フックをつけ外しすると台紙が破れてしまうことも多いです。そもそもこのタイプは四角い穴を開けた位置にしかフックを取り付けできませんので汎用性を持たせようにも可動域に限度があるんですね~。(通常フック下記↓)



四角い穴を開けまくればよいのでは?とも思うかもしれませんが、先程ご紹介した通り、フックを着脱すると台紙が破れてしまいますし、穴と穴はある程度間隔を開けないと台紙がもろくなったり、そもそも技術的な面で抜型が作れなかったりします。また、四角穴が多いと型代もべらぼうに高くなりますし、抜きの作業も大変ですので加工賃も高くなってしまいます。以上の理由から、四角いフック穴を所かまわず沢山開ける、というのは現実的ではないのです。
こちらのクリップフックは、上下の返しではなく上から下にひっかけるフック式ですので、フック位置を変えたいときに台紙が破れてしまう心配もありません。横一直線に開けた細長いフック穴に引っかけますので、横幅を自由に変更できます。細長い製品と横幅のある製品を自由に抱き合わせにして陳列することができます。
②フックレールハンガー台紙

プラスチックのレール上を、フックを自由に動かせるタイプのハンガー台紙です。横軸方向に自由な点は①クリップタイプと同様ですが、スリットではなく、レールパーツ上にフックを設置する点が異なります。台紙スリット+クリップフックよりもシッカリした印象になりますね。クリップタイプはフックを動かしたい際、いったんスリットからフックを取り外して再度かけなおさないといけないですが、レールタイプは製品をかけたまま、レールにフックが設置されたままで横にスライドさせられますので、その点では便利になります。




パーツは両面テープ付けです。お話進む際はサンプルを作成しますので、実際の製品を吊り下げて強度テストを行ってください。重量のある製品に使用する際は、プラネジで固定する仕様でサンプル・お見積り作成いたします。
通常フック仕様と上手に使い分けよう
パーツの価格がアップしますので、単純に単価だけ見たらお高いですが、いろいろな製品に汎用で使用できますのでコスパは抜群かと思います!(多品種の場合、製品サイズに合わせて都度台紙を作成していたら、型代だけで偉いことになりますからね…)
横幅の小さい製品も、大きい製品も、一つのハンガー台紙に同時に陳列することもできます。地域によって売れ行きにばらつきがある製品があれば、同じハンガー台紙を使用して、店舗によって展開数を変更することもできます。これで、小ロット多品種の場合も効率よくハンガー台紙を使用することができますね~✨
どちらもオリジナル印刷可能ですが、枚数が少ない場合は無地で台紙を作成して、上部POPスペースのみフルカラー印刷したラベルを貼り付けると、とても単価が抑えられますのでお勧めです!※決まった商品にしか使用しない場合は、固定式の通常フックのほうがパーツ代分お安いですよ!
お見積もりのご依頼は下記お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください~(^^♪
おまけ~いろいろなフック部材~
部材のフックは、上記の2種以外にもさまざまバリエーションがありますので一部ご紹介します。数量や予算に応じてご検討くださいませ。

【黒フック】通常は白い材質のフックを使用することが多いですが、1万本以上~で黒い材質で受注生産が可能です。台紙のデザインに応じて選択ください。グッと高級感がでます。

【滑り止め付きフック】製品を掛けるバーの部分に凹凸がついており、滑り止め機能のあるフックです。



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