男性向け販促什器のデザインは数値を表示すると売り上げに直結

男性向け販促什器のデザインは数値を表示すると売り上げに直結

男だらけで買い物ってあり?

日本全国に大型、複合型から個人のお店まで、小売店の店舗の数は膨大な数字になります。
お買い物が男性をメインターゲットのSHOPはどのよう業種か?どのようにお店か?想像できますでしょうか?
男性化粧品、男性ファッションのお店はもちろん星の数ほどありますが、デート時の彼女パートナーやお買い物の決定権のもつ奥様と一緒に入店されるので、お店の中を男性のみがお買い物をしている風景というのは、女性はあまり見たことがないと思われます。
もちろん、お買い物好きの男性もいますので、全くないわけではありませんが、個々の男性だらけのお客さんのみのお買い物シーンはなかなか見れることはありません。

しかし、ドキッ男だらけの水着大会のような唯一のお店があるんです。店内の右を見ても左を見ても、どこ見ても男だらけです。そんな稀有なお店といえば、ゴルフ用品、釣り用品、車用品といった趣味の領域のお店です。土曜日、日曜日のゴルフ用品店は360度、3Dでドッキドキの男性客だらけです。

購買決定権は奥様にあり

男性をターゲットにした商品と、男性にとって毎日の満員電車でカラカラになった喉を潤すオアシスのような店舗があるにも関わらず、悲しいことは独身男性は別ですが、購買決定権は女性になってしまうことです。

ほとんどの食品、日用品には、女性が9割以上の購買決定権を持っています。
厳しい現実ですが、インテリア、家電、衣料品、レジャーなども全て購買決定権は奥様です。
旦那さんが飲むビールでさえ購買決定権は奥様です。奥様たちのお財布感覚はドライです。一番搾りカスでさえ飲みません。

趣味の製品の選択権は男性

しかし、上野で赤ちゃんパンダが誕生することと同じくらい朗報があります。なんと、全てを支配されているような購買決定権ですが、ゴルフ用品、釣り用品、車用品といったパラダイスのようなお店に置いてあるドリームな商品だけは、選択権は男性にありました。

奥様に買い与えられたものでも他製品なら気になりません。パンツが何色だろうが、発泡酒がどの銘柄だろうが、何にも気になりませんが、しかし、目の奥がキラリとひかる自分の趣味のものは別です。

女性向けと男性向けのデザインは別物

せっかく趣味の道具の購入許可が降りても「ゴルフ用品、釣り用品、車用品なんて、どれも一緒だから、まとめ売りセールのセット商品にしなさいよ」「こんなおじさんの趣味までやってますアイドルのブログの口コミにのっていたものが良さそうだから、それを購入すればいいじゃない」
「せっかく買い与えてるのだから、なんでもいいでしょ。」となりますが、そんなイメージや値段だけで購入しなくてはいけないのは困ります。
全ての製品には使い心地が大切です。特にゴルフは打感、特に釣りはアワセやすい調子、特に車は踏み込んだ時のフィーリングが重要で、そのための科学的な統計数値と製品技術が裏付けされた商品でないとその繊細な感覚は出せないものです。
メーカーはちゃんと年齢やスタイルや好みによって細かいバリエーションで製品を用意してあるので、その自分の適正に合ったピッタリな商品の購入が最適です。イメージだけで買い与えられてもお金の無駄です」となってしまいます。

このような経緯から、男性の趣味に関しての商品は、購買決定権はないにして選択権は男性が圧倒的に多数だと思われます。
大抵の商品は購買決定権をもつ女性をターゲットにパッケージのデザインをしています。しかし、女性と男性ではモノを購入するときの動機や目の付け所が違いがあります。
サービスのターゲットを女性とするのか男性にするのかによって商品説明やキャッチコピー、デザインを変えないと、支持されず、商品の売り上げも変わってくることになるのです。

良いものを持ちたいという欲求

男性は、成分やスペックで性能を証明する情報で信頼を取得します。男性にとって、客観情報は信頼になります。ですので、意思決定に必要な資料や材料を客観的に集めて整理してくれていると、誠実で信頼を置ける価値だと感じてしまいます。
それに合わせ男性がターゲットの場合はパッケージのコピーやビジュアルも結論を先に持ってくることが重要です。その商品の特長やスペックやなどの数字をはっきりと先に明示する事です。そしてポイントを強調し整理された構造的なデータを望みます。いかにわかりやすく伝達できるかが重要になります。

男性は全体を把握し比較検討したがる傾向にあります。比較し優れているものを選択するため、「世界初」「最大容量」「20%アップ」「プロ仕様」などというキャッチコピーに感化されます。良いものを持ちたいという欲求が強いのです。

男性向け販促什器の事例をご紹介

実際に製作したデザイン事例をご紹介します。
商品は車のメンテナンスで使用する冷却剤といって作動中のエンジンの燃焼室内部を冷却する薬品の添加剤です。
添加剤のボトルの売り上げが伸び悩んでいるということで、販促什器の展示台POPをご提案致しました。

カー用品ですので、ターゲットは男性です。
OEMとして他ブランドに提供し、ヒット商品となっている性能です。特長も他社製品に比較すれば含有量が多く含まれています。全てのメリットを謳ってしまえば、新聞より小さい文字のみの展示台になってしまいます。
他社よりもっとも優れている、一番重要な成分が従来品より3倍以上配合していることと、液剤添加によりどれだけ経済的かを立体の円グラフで小数点まで数値を出して表示比較しました。

LLC SP-200紙製展示台

この展示台、デザインによってボトルだけだと、どんな価値のある商品かがわかりにくかったという課題もクリアでき、商品の特長ポイントを強調し、数値としてをはっきりと明示し、整理された構造的なデータとしたことで、わかりやすく伝達できるようになりました。
女性には見向きもされませんが、男性には最適なデザインに仕上がりました。

容器、ボトルの形態の商品で、商品をもっと説明したいという場合には、この販売台をお使いください。
広告のスペースが広いので商品をしっかり説明できます。

そして、この販売台は、組み立ても簡単で印刷代も抑えられるように設計しました。組み立てを順序にご紹介します。

LLC SP-200紙製展示台 組み立て1

始めの状態です。

LLC SP-200紙製展示台 組み立て2

展示台の底から組み立てていきます。

LLC SP-200紙製展示台 組み立て3

組み方は、底組、または地獄底、底ロックといわれます。貼り加工をしないため工程が少なく、価格を抑えられます。

LLC SP-200紙製展示台 組み立て4

組み方は3辺を先に組み合わせます

LLC SP-200紙製展示台 組み立て5

最後に1辺を押し込みます。

LLC SP-200紙製展示台 組み立て6

押し込むことによって4辺がしっかりとロックされます。

LLC SP-200紙製展示台 組み立て7

正面を組み立てます

LLC SP-200紙製展示台 組み立て8

しっかりと奥まで差し込みます。

LLC SP-200紙製展示台 組み立て9

展示台の完成です。

LLC SP-200紙製展示台 組み立て10

ボトルを用意します

LLC SP-200紙製展示台 組み立て12

ボトルをセットして展示台の完成です。

デザインと販売台、共に使える機会があればアイデアどんどん使ってください。
もちろん弊社でおまかせいただけると、一番嬉しいです。


埼玉県越谷市レイクタウンのパッケージ専門印刷会社
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