7色に輝くホログラムで高級化粧箱パッケージに
ホログラム加工の3つ方法
見る角度によってキラキラと虹のように様々な色模様を輝いて見せてくれるホロ加工のホログラムは、商品パッケージに使うとキラキラと光り目立ちます。あまり、他商品では使用する頻度は多くないので、特別感があり、しっかり高級感を出してくれます。
包装する中身の商品が高額の場合にはホログラムはピッタリの加工です。
たまにしか見ないと思われているホログラムですが、結構身近に使われていて、金券、クレジットカードや紙幣などで偽造防止に利用されています。
紙箱・化粧箱で商品パッケージにホログラムを使用する場合、方法が3つあります。
1.ホログラム用紙を使う 2.印刷した後にホログラムフィルムをコーティングする 3.ホログラムスタンプで箔押しする
1.ホログラム用紙
パターンのもの、柄の細かいものから、用紙の色も金、銀、白、色柄ありと様々な種類があります。
豊富な種類から選べるため、ホログラムにも個性を出したいならホログラム用紙です。
輝くにも7色のほか1色やパール調などのホログラムもあります。
ご注意いただきたい点が、ホログラム用紙を使用した時にはパッケージにJANコードが必要な場合には特色の白をJANの下に使用しなくてはいけません。
ホログラムの反射具合でJANが読めなくなってしまいます。
JANの大きさにもよりますのでテストが必要です。
2.印刷した後にホログラムフィルムをコーティングする
印刷した後、印刷面にUV硬化ニスを塗布した転写用のホログラムフィルムを密着させて、UVによる硬化後、転写される加工でホログラムをコーティングします。LC(エルシー)コート加工と呼ばれています。
このLCコート、フィルムの柄はホログラム柄の他、艶ありグロス、艶なしマットもあり、ホログラムの場合LC(エルシー)ホロ加工と言います。
下記の参考の写真はピンクに印刷した後にLCホロをしています。
黒の印刷した紙にLCホロをた見本です。
印刷後にLCホロ加工でホログラム加工したパッケーシ見本です。
LCコート加工はPP加工の艶までは行きませんがフィルム層を転写するので、フィルムの艶が出ます。フィルムのおかげで表面が傷が付きにくく耐久性、耐磨耗性、耐光性に優れます。
このLCコート加工のLCホロ、コストがお安いことからよく使用されるホログラムの加工ですが、ご注意いただきたい点がホログラムは1枚が550mmフィルムのため、どうしても継ぎ目ができてしまいます。柄の場合はそれなりに目立つ場合もあります。同じ印刷物でも継ぎ目の位置はバラバラになってしまいますのでそこはご了承ください。
そして、もうひとつご注意いただきたいのがJANの認識です。ホログラムの種類によってはJANが読めない物がありますので、テストが必要になります。
3.ホログラムスタンプで箔押しをする
ホログラム箔を熱で定着させます。ワンポイントだけホログラムをしたい時に使用する加工です。本物の金属のように輝き、色の発色も輝きます。目立たしたい部分に使用したり、本のタイトルによく使用されています。
商品パッケージに使うとキラキラと光り目立ち、見る角度によってキラキラと虹のように様々な色模様を輝いて見せてくれるホログラム。
1.ホログラム用紙を使う 2.印刷した後にLCホロでをコーティングする 3.ホログラムスタンプで箔押しする
ホログラム加工の3種類をご紹介しました。
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