高額なブリスターパックをコストダウンする方法
- 2014.10.08
- ブログ_ブリスターパック
- プラごみ対策, ブリスターパック, ヘッダー
スライドブリスターパックと熱圧着ブリスターパックのメリットデメリットをご紹介させて頂きましたがどちらにも属さないエコロジーなブリスターパック台紙を制作しました。
部材はこの台紙とブリスターパックのみで特殊な器具や治具は要りません。
組み立て方をご紹介させて頂きます。
まずは台紙の切れ込み部分にブリスターを入れてブリスターパックには折り返しも無ければ台紙全面の面積も必要としませんので安価なブリスターパックです。
台紙とブリスターをしっかりとロックしてそれからブリスターパックに商品を入れてください。
ブリスターパック背面の台紙を折りまして3方差し込みをして頂きます。
差し込みにはめ込みます。
簡単に差し込めて外れづらい設計です。
このように完成!簡単でエコロジーなブリスターパック!
メリットはブリスターパックの単価が安い。特殊な治具や熱圧着機械などを必要なし!
ブリスターパックの面積が小さいのでプラゴミ問題にも配慮ということになります。
台紙は2折ですので片面印刷で済むので今まで表4色×裏1色印刷とコストダウン目的のウラ面を1色印刷で抑えていたデザインが片面印刷でウラ面も4色印刷出来るのでデザインの拡張性が広がりますね〜
デメリットは台紙の面積が大きいので材料代が若干高く成ります。ただ2つ折ですから薄い用紙でも2枚分の厚みを出せますので案外高くは無いと思います。
単純に両面印刷を掛けると印刷時間は倍になりますので業者によっては表4色×裏1色印刷=計5色印刷でも
6〜8色分で計算している所もあります!!
よって案外現状の形状よりコストダウン出来る場合がございます。
以上、新開発の安価なブリスターパックのご紹介をスライドブリスターパックと熱圧着ブリスターパックと比較しながら3日に渡りアップさせて頂きました。
商品や販売方法、コストなどにより使い分けて頂ければ幸いです・・・
見積もりをして欲しいなどご要望がございましたらお気軽にお電話またはメールください。
ブリスター台紙以外でも変わったパッケージを制作される際には是非とも莫大なノウハウがある弊社までご相談ください。
多品種少量生産でのコストダウンをする製版〜印刷設備も社内に設備しておりますので他社より必ず良いアイディア・コストで商品を販促させて売り上げアップに貢献させて頂きます。
お気軽にメールかお電話ください。
フリーダイヤル0120-007-767
お客様の売上げアップに印刷物で貢献したい
株式会社 藤田
〒343-0827
埼玉県越谷市川柳町1-279-1
電話 048-989-9944
FAX 048-989-9949
-
前の記事
熱圧着ブリスターパックって?知っているつもり? 2014.10.07
-
次の記事
パッケージでの透明ケース活用法 2014.10.14