売れてるお店は紙製ディスプレイ映えを上手に使っています

1. 買いたいお店と買いたくないお店
2. 買ってしまう2つのポイント
3. 整理された商品群にするには
4. ディスプレイで売り上げアップ

買いたいお店と買いたくないお店

日頃のショッピングで買う予定のアイテムがなくてもついつい入りたい店もあれば、気になる商品がありそうなのにのにチラッとのぞくだけで入るのを止めてしまう店もがあると思います。

これは、お店の店構えの雰囲気が高級過ぎたり、幼過ぎたりと自分の年齢や嗜好と合わないと、どうしても足が向きません。これはお店の店構えをターゲットに合わせた外装にしていますので足が向かないのは仕方がありません。
しかし、同じ商品を置いている店でも、気軽に買いやすい店と何となく買いにくい店がある、この差はいったいどこから来るのでしょうか？

買ってしまう2つのポイント

同じ商品でも気軽に買いやすいお店のポイント2つです。

1つ目は時間
2つ目は分かりやすさ

1つ目は時間です。
買いやすいお店はたとえ狭い店内でもレイアウトが工夫されていて、隅々まで商品を見てもらう配置と飽きのこない飾り付けをして、より長く店内で買い物をさせる工夫があります。このお買い物時間を長くすることで購入タイミングの回数を増え、買いやすい条件となります

2つ目は分かりやすさです。
整理された分かりやすいレイアウトはストレスがありません。
分かりやすい商品の配置はストレスのない心地よい商品の情報を提供してくれます。
心地よい商品の情報提供が、分かりやすい商品の魅力が伝わり、ついで買いを生んでしまうんです。

整理された商品群にするには

バラバラに陳列されているボールペンより、色ごと太さごとにまとめられたディスプレイに飾られたホールペンの試し書きをして、そのままついついホールペンを購入してしまったことはありませんか？
ディスプレイに飾られたお化粧品でサンプルを試しそのまま購入してしまったことはありませんか？

購入しなくても、ディスプレイに飾られた商品はその商品の情報がまとめてられているので、安心して手を伸ばして試すことができます。
売れてるお店は紙製ディスプレイを上手に使い商品が整理されて陳列され、しかも商品がしっかり映えています。

ディスプレイで売り上げアップ

商品に販売台ディスプレイを使用すると、売り上げに直結することがわかると思います。
ただ、販売台を用意すると製造側は膨大なコストが掛かるし、店頭での組み立ても面倒という意見もあります。
これからご紹介する紙製の売台ディスプレイなら、コストも抑えられ、組み立ても簡単です。製造側も店舗側もお互い嬉しいメリットだらけになります。
参考例としてポストカードの販売台ディスプレイ什器の組み立て方をご説明します

はじめにポストカード販売台の本体部分を作成します。
本体を広げ、底部分を組み立てる為も天地を逆にして置いてください。

底面の3辺を先に内側に折り曲げてください。

底面の最後の1辺を内側に折り曲げ、先に折った3辺より奥に押し込んでください。

底面が組み上がりましたので、底面を天地の地の方向にしてください。

手前の面を内側に折り曲げてください。

側面を内側に折り曲げてください。

背面を内側に折り曲げてください。

次に棚部分を組み立てます。棚を用意してください。
段ボールの裏面を上にして置いてください。

両面テープのはくり紙をはがし、写真を参考に折り曲げて貼り付けてください。

写真を参考に、残りの2ケ所も同様に折り曲げて貼り付けてください。

写真を参考に、側面を内側に折り曲げてください。

写真を参考に、横から見て同様の形になるように折り曲げてください。

仕切りを用意してください。

仕切りを真ん中で2つに折り曲げ、棚に差し込んでください。

同様に残りの2ケ所にも仕切りを差し込んでください。

本体と棚を用意してください。

棚を本体の中に入れてください。
棚の凹凸を、本体裏面の凹凸に合うように、しっかりとロックして完成です。

ポストカードを陳列して完成です。

ポストカードは店頭では平置きで陳列しても映えませんし、商品としての魅力をアピールできませんが、販売台ディスプレイ什器を使用することで、絵柄がわかりスッキリと陳列されます。そのことで商品が映え映えるようになります。
ポストカード什器を使うことで、商品の情報が整理され、商品の魅力と価値をわかりやすく、見せて陳列することができました。

販売台ディスプレイ什器を使用することで、ついで買いが促進され、商品が売れるようになること間違いなしです。
ぜひ、販売台ディスプレイ什器を商品仕入れの条件に入れてみましょう。